« しあわせな風景 | トップページ | 春の逃避行 »

2006年1月 8日 (日)

納骨堂のお内仏壇をプロデュース

DSC_0066 新春のテーマは厳かに…ということで、今日は淡オフィスがプロデュースさせていただいた納骨堂のお内仏壇をご紹介します。

納骨堂は、南薩摩・指宿の海の見える場所に建つ「信楽寺(しんぎょうじ)」にあります。

信楽時の納骨堂のお内仏壇を作ってほしい、と御相談を受け、考えたこと。

「死」という誰しもに訪れるもの。それは決して終わりではなく、ひとつの時代を生きて、ゼロ に帰ったということで、無くなってしまうこということではなDSC_0093い。DSC_0073・・・・と。

納骨堂を訪れた人が、美しくて軽やかで、なんだか楽しい気持ちになるようなお内仏壇。そうして浮かんだのが、「ガラス」でした。人間は、水から生まれて水に戻り、ゼロから生まれてゼロに戻るー。そのイメージを具現化するために、三つ具足(花立・香炉・燭台)とそれを置く台もガラスにして、水の中に仏様が浮かび上がるように…。しかし、それだけのガラスを使うとなると、国内ではコスト的に難しかったのDSC_0082で、ホワイトギャラリーの三坂基文さんを通して、バリ在住の世界的なガラス作家・鳥毛清喜さんに依頼して作っていただきました。仏像は、鹿児島大学教授で日展審査員でもある、彫刻家の池川直先生に依頼。ブロ ンズの阿弥陀如来を制作いただきました。DSC_0077

信楽寺の村上ご住職夫妻は、一般的なお内仏壇とはイメージを異にするこの提案をそのままに受け入れてくださり、つくりあげる課程も共に楽しんでくださいました。おかげさまで、イメージ通りの美しいお内仏壇が出 来上がったと、心より感謝しております。

大切な人をしみじみと想い、感謝し、心に温かいものを感じるような。そんなお内仏壇ができたのでは…と思っています。

|

« しあわせな風景 | トップページ | 春の逃避行 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111736/8060903

この記事へのトラックバック一覧です: 納骨堂のお内仏壇をプロデュース:

« しあわせな風景 | トップページ | 春の逃避行 »