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2006年9月25日 (月)

水琴窟 suikinkutsu

Cimg0884 吹く風に、秋の気配が感じられる今日このごろ。淡・オフィスには、もう一つ涼しい便りが届きました。「水琴窟(すいきんくつ)」です。

水琴窟は江戸時代、底に小さな穴を開けた甕を地中に伏せて埋め、水滴の落ちる音を共鳴させて、ピーンという水の奏でる音を楽しむもの。甕の中で反響する澄んだ音色が琴に似ていることから、江戸時代の粋人達や庭師から「水琴窟」と呼称されたようです。

この水琴窟が、淡・オフィスの庭に作られることになったのは、久留米の謎の庭師・原パパこと原さんとガーデンアーキテクトの永井さんの仲良しコンビに提案されたもの。でも、提案というより、作ることはお二人の心の中ではほぼ決まっていたようで…。目をきらきらさせて永井さんが「有馬さんの庭に水琴窟を作るということになりました」とやってきました。「???」と思っているうちに、事は粛々と進んでいきました。

そして設置の日。なんと久留米から、ミニショベルカーを搭載した大型トラックが登場。原パパ、お弟子さんと永井さん、音響の担当の方に加え、そうめん流しで大活躍された庭師の國生さんも参加して、作業スタート。穴を掘り、甕を埋め、岩を配置して、水琴窟が出来ていきます。まだ日中は暑かったので、みなさん汗びっしょりで奮闘してくださいました。ひととおり作業を終え、後日改めて水道管の工事があり、完成しました。

実はこの水琴窟は、水音を部屋の中に設置したスピーカーで聴くことができるのです。リビングのソファに座って、ピーン、ピーン、コロンとリズミカルに響く水音を聴いていると、心がシーンと静まっていくようです。なんと、水音は水滴の丸みによって変化するそうです。数個の石を伝わることで角が取れたまん丸の水滴。奏でる音のなんとも切れがよく軽やかなこと。

透明な水音に集中していると、いつのまにか気持ちが爽やかに。ちょっとお疲れ気味の方も元気がでるかも。ストレスをお感じの方はどうぞ淡・オフィスへ…。

↓↓↓美しい音の影にこんな苦労がありました…。

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