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2007年7月30日 (月)

家具のコーディネートも楽しいものです。

鹿児島市東谷山にH邸が完成。建築家の田村孝典さんによって、端正で研ぎ澄まされた美術館のような空間が出来上がりました。

今回淡・オフィスは、家具のデザインとコーディネートを手がけさせていただきました。

最近は建築プロデュース&インテリアデザインをトータルで手がける機会が多かったので、出来上がっている上質な空間に対して、家具のことだけを考えさせていただくというのもまた楽しいお仕事でした。

テーマは、住まわれれる方にフィットする、ということ。

美しい建築空間と、日々生きていく家族。

それをつなぐものがインテリアだと思って います。

Living

人が集うリビングには、以前からH様ご夫妻の御希望だった、柔らかく体を包み込むような感触で、ゆったりとくつろぐことができるソファを。張地は、何点か提案させていただいた中からお選びいただきました。選ばれた深いパープルは、洗練された雰囲気をお持ちのお二人のイメージにぴったりです。美しい色のコントラストを見せるイエローのチェアは、柔らかななめし皮のような手触りで、シンプルながらも、ユーモアのあるデザインです。 Photo_10

Dinig

ダイニングスペースには、四国の家具職人、松岡さん作の樺桜のテーブルを。淡い色合いと、水面に木陰がたゆたうような優しい木目のものを選び、制作していただきました。木材は、有馬千草が、四国へ行って選んだものです。ダイニングチェアは、柔らかな曲線と背もたれのレザーが美しい椅子でPhoto_8 す。

Lobby

玄関の扉を開くと、圧倒的な広い空間が出迎えてくれます。このスペースを生かして、ちょっとした打ちあわせやおしゃべりが楽しめるよう、イタリア・デバドバのテーブルとチェアを置きました。シンプルながら存在感のあるテーブルに、藤の繊細さが織り込まれたチェアというテイストの違う家具を合わせました。空間の邪魔にもならず、目立ちもせず、かつおしゃれな雰囲気をつくるのは、難しいものです。 Photo_11

Washitsu

質感のある土壁に、差し込む光が絶妙な陰影を魅せる和室。独特の個性のある空間には、家具も存在感のあるものが合います。 この机も、四国の家具職人・松岡さんにお願いしたもの。四国からいくつか候補を持ってきていただき、実際に部屋に置いて、バランスを見ました。Photo_12

これからも、淡・オフィスは、アートをご提案するなど、ご夫妻とともに少しずつ、年月をかけて、H様御一家にフィットする空間を創っていきたいと思っています。

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