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2007年10月 4日 (木)

巣づくりの思い出

今年6月の建築基準法改正以後、役所の図面等のチェックが、異常に細かく、異常に時間がかかることに、うんざりしています。

1箇所変更するだけでも、以前から想像もできないような時間が掛かるようになりました。

こんなに複雑にして、何かいいことあるんでしょうか。現場は、時間が長引く分、経費がかさみ、とても大変です。

建築基準法にのっとって、きちんと建てれば、崩れるということは無いと思うのですが。。

大多数が集まる公共施設ならまだしも、平屋の一般住宅に、ここまで厳しくチェックする必要があるのか、とてもフシギ。。。

現在の細かさには、役所の「責任を取りたくない」という意識を感じてしまいます。

ふと、小さい頃、木と木の間にやぐらを組んで巣を作って遊んでいたことを思い出しました。いいかげんに作って落ちたって、誰も責任をとってくれません。落ちたら、すべて自分の責任です。だから、丈夫な巣になるように、一生懸命つくったものです。

設計する側と建築する工務店が真っ当に仕事をしていれば、プロとして、自分たちの仕事に責任を持てるはず。

お互いの仕事を信頼でき、いい建築を、いい流れでつくることができる、本来のシンプルな形に早く戻ってほしいものです。

   

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